台湾観光も準備して下さり、その時の写真もご紹介させて頂きますね。
「士林夜市」は、屋台や洋服などのショッピングも楽しめました。若者に人気の夜市で夕方5時頃~2時頃まで人で溢れています。
「忠烈祠」は日本でいう靖国神社のような所です。
色彩が美しい中国宮殿式の建物には、戦死された約33万人の国民党政府の将兵などの霊を祀ってあります。毎日1時間おきに、衛兵の方の交替式があります。衛兵になるには、身長が高くハンサムでなければならないそうです。この時は、突然土砂降りの雨が降って来ましたが、式はいつもと変わりなくとり行われました。
台湾の信号はとってもかわいいです。
人とタイムリミットが表示されるのですが、残り時間が少なくなると、この緑の人がだんだん速足になっていくのです。
また、台湾はベジタリアン天国。
宗教上、お肉やお魚、乳製品などを食べない方が沢山いらっしゃるので、高度な野菜料理の技術にびっくりしました。
台湾の精進料理を頂いたのですが、このおさしみ、いかとサーモンはこんにゃくのような物から出来ているそうなのですが、食感と味は、本物そのものでした!
今回の派遣を通して常に、台湾の方たちの温かいもてなしの心を感じました。
日本から訪れた私たちを、友達のように、家族のように歓迎して下さり、
「心配していたんだよ。元気な姿を見れてうれしいよ。」と、日本のことを我がことのように気遣ってくれていました。
台湾を訪れた人は、必ずもう一度行きたいと言うそうです。
きっとそれは、すてきな景色や美味しい食べ物によるのではなく、
あたたかい台湾の友人たちに、再会したいからなのだと思いました。
岩手県もそういう風に思っていただけていると素敵だなと思います。
これからも、さんさを通して、沢山の人へ岩手の魅力を伝えていけたら嬉しいです。