みなさまこんにちは。
おひさしぶりです。
2011ミスさんさ踊り赤井宣子です。
今回は9月17日に、台湾台北市の「國立國父紀念館」で行われた
「謝々台湾!ありがとう台湾被災から復旧へ・実録写真ポスター展&旅館之嫁の郷”岩手”は元気です!」 PR活動の報告をさせて頂きます。
九州ほどの小さな島国「台湾」。人口は2000万人。
東日本大震災後、台湾から寄せられた義援金は200億円を超え、
平均所得が年約160万円である事も考慮すると、
支援額は「世界一」、その9割は民間の人からの寄付だと言われています。
現地のコーディネーターの方が、
「台湾人は日本人が本当に大好きで、今回の義援金も本当にあっという間に寄せられたんだよ!」
と教えてくださいました。
3月18日の夜には、台湾の複数メディアと赤十字会によるチャリティーイベントが開催され、
民間の方や台湾企業から、わずか4時間で約21億円が寄せられたと報じられています。
このような話を聞くと、胸がじ~んとしますね。
今回は、そんな台湾の方々に感謝の気持ちを伝えに、そして岩手に来て下さい!とPRをしに、盛岡市の谷藤市長、盛岡商工会議所の元持会頭をはじめとした自治体・民間企業の皆さん、盛岡さんさ踊り清流会太鼓連・笛の方々と一緒に、2011ミスさんさ踊りが行ってまいりました。
まずは、「国立国父紀念館」という場所について少しご説明したいと思います。
國立國父紀念館は、中華民国の父といわれる孫文(孫中山)の生誕百年を記念して、1972年に台北市東部に建てられたものです。 広い庭園に面した大噴水はコンピューター制御された噴水ショーが見られる他、外周の大通りは一辺が100mの道路で建物全体が囲まれています。
建物は宮殿のごとく堂々とそびえ、中央には国父・孫文の大きな銅像が置かれており、建国の史跡が展示されているだけでなく、一流の設備とハードソフトを備えた大会堂も付設されています。
文化イベント等の開催にあたっては重要な公共目的による文化芸能活動、国際文化活動などの開催趣旨が条件となり、厳しい内容審査があります。 また、建物内で衛兵交代式を見ることが出来ます。
今回の盛岡さんさ踊りは、ノッポビル101を望み、孫文像を祭った最も重要な場所がある國父紀念館正面玄関前で行われました。
コーディネーターの方から、ここでこういったイベントをすることは最初で最後かもしれない、本当に貴重なことなんだよと教えていただきました。
また、コーディネーターの方を始めとする皆さんが、私たちより先に現地に出向き、ポスター展の準備をしてくださっていました。ホテルは物でいっぱいでした。
当日の17日は晴天で、日差しが照りつける中、清流会の、昌子さん・陽子さん・光さん・珠さん、2011ミスの、いずみん・私の6人で一日4回さんさ踊りを披露させて頂きました。1回踊り終えると、みんな汗でびっしょりです。
本当に大勢の方たちが集まって下り、沢山のフラッシュと拍手と笑顔の中での演技となりました。
みんなで、ちょっとした現地語でのあいさつもしました。通訳の方のお力添えで、さっこらの掛け声の意味も伝えることができました。
パネル展にも沢山の方が足を運んで下さいました。
イベント終了後、記念館の館長さんが、館長室に私たちをご招待してくださり、とっても美味しいお茶をいただきました。館長さんも日本が大好きで、疲れた時は日本の温泉に行くのだと嬉しそうに話して下さいました。
後編につづく… → こちらから